住まいの購入と価格交渉
マイホームで住まいを購入する場合には、希望した住まいをできるだけ安く購入したいということが中心になります。その場合に自分が購入したい条件と一般的に誰もが購入したいという条件が同じ場合には価格交渉も難しくなります。誰にでも売れる商品をわざわざ安く交渉する買い手に売る必要はないからです。返って値段を上げてもよいくらいです。それで住まいを購入する場合でも、価格交渉ができる物件とそうでない物件があることがわかります。売れ残っている物件や早く売りたいという物件で価格交渉が成立するということになります。新築分譲マンションの中には、在庫を残さないために、交渉次第で数百万円値引きする場合もあるようです。100万円とか200万円ぐらいは許容の範囲内です。
しかし、許容限度があり、あまりにも安くしようとすると別な買い手が現れて購入されてしまうということになります。以前中古の建物を購入しようとした時に、価格を何度も下げて交渉しようとしたので、相手の仲介の業者が買い取ってしまい、買いそびれてしまったということがありました。結局その業者は賃貸で貸したようですが、収益が出る限度の価格があり、それ以下であれば、誰でも購入するということになります。
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